雪による住宅への影響
2023年12月26日更新
今年もしっかり寒くなってきましたね。
日本海側は大雪の恐れだそうですが、愛知県は今年どれくらい降るんでしょうか。
今回は、雪による住宅への影響について紹介していきたいと思います。
雪が積もるとどのような影響が?
-
屋根への負荷: 積雪が多くなればなるほど、屋根にかかる負荷が増加します。特に湿った雪は重いため、屋根がその重みに耐えるかどうかが問題になります。適切な屋根の補強や雪が積もりすぎた場合の雪下ろし(除雪)が必要です。
-
断熱効果: 雪は断熱材としても機能します。積雪が厚いと、住宅内部が外部の寒さから守られることがあります。ただし、積雪が屋根に過度に積もりすぎると、断熱材が圧迫されて効果が減少する可能性があります。
-
凍結と氷の形成: 雪が融けて再凍結すると、氷ができる可能性があります。これにより、歩道や玄関周りなどで滑りやすくなり、とても危険です。凍結による水の侵入が建物の損傷を引き起こすこともあります。
-
通行の妨げ: 積雪が道路や通路を覆うと、交通や通行に支障が生じます。住宅からの出入りが難しくなり、また、救急車や消防車がアクセスしにくくなる可能性があります。
-
暖房とエネルギー効率: 寒冷地域では雪が積もることが一般的ですが、これにより住宅の暖房が必要になります。雪の影響に備えて効果的な暖房システムを備え、エネルギー効率を最大限に保つことが重要です。
雪に適した屋根材は
金属屋根(ガルバリウム銅板)
雪国では、7割が金属屋根だそうですが、その中でも人気なのが【ガルバリウム銅板】!!
金属は吸水率が低く雨漏りのリスクが少ないのが特徴で、耐久性にも優れています。
メンテナンスがしっかりと行われていれば、数十年にわたって持続すると言われていますし、
金属は非常に燃えにくく、火災のリスクを軽減します。これは、建物の安全性を向上させる一因となります。
陶器瓦
陶器瓦は長い歴史を持ち、その特徴的な外観や機能性から広く利用されています。
重量感があり、とても丈夫で、錆びないので雪の多い地域では幅広く使われています。
陶器は天然の素材であり、リサイクルが可能です。そのため、環境への影響が比較的小さい建材と言えますが、
一方で、陶器瓦は比較的重いため、建物の構造に対する負担が大きくなる可能性があります。
また、一部のデザインやカラーバリエーションが豊富な陶器瓦は、他の材料に比べて価格が高いことがあります。
自然石粒付鋼板
自然石粒付鋼板は、一般的には鋼板に天然石粒を付着させた屋根材料です。
この材料は、見た目が美しく、かつ耐久性があり、屋根の防水や耐候性を向上させるために使用されます。
水を弾く性質があるため、防水性が高く、これにより雨漏りのリスクを低減して屋根の寿命を延ばしてくれます。
また、一般的な自然石材料に比べて比較的低価格ながら、外観に高級感をもたらすことができコストとデザインのバランスをとりやすいとされています。
外壁塗装を考えるタイミング
外壁の色褪せや、ひび割れを見つけたり、雨漏りしているなどの症状がある場合は外壁塗装を考えるタイミングです。ご自身では目の届かないような屋根などは気付かないうちに劣化している可能性があります。
名古屋屋根工事店ではプロが細かなところまで確認しお客様のご自宅にあった最適なプランを紹介しますので、ぜひこの機会にご相談ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
愛知県名古屋市の屋根工事、塗装工事・防水工事専門店
名古屋屋根工事店
https://nagoya-yane.com/
住所:名古屋市熱田区二番二丁目2番10号 グランドメゾン六番町1F-B
お問い合わせ窓口:050-7587-6335
(8:00~21:00 土日祝も営業中)
対応エリア:愛知県名古屋市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://nagoya-yane.com/case/
お客様の声 https://nagoya-yane.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://nagoya-yane.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://nagoya-yane.com/contact/